Artistic Staff

7歳より鈴木和子、9歳より小倉佐知子に師事。後にA.M.ステューデンツに8期生として入学し、牧阿佐美の指導を受ける。A.M.ステューデンツ在学中に牧阿佐美バレエ団公演「くるみ割り人形」にて棒キャンディー、コロンビーヌ役などを踊る。

1991年には東京新聞全国舞踊コンクール、パ・ド・ドゥ部門で第3位を受賞。1992年に元バーミンガムロイヤル・バレエ団(サドラーズ・ウェルズバレエ団)プリンシパル、現在米国サラソタバレエ団にてディレクターのアシスタントを務めるマーガレット.・バルビエリ女史にその才能を認められ、スカラシップを得てロンドンスタジオセンターに留学。同スタジオセンターのツアーにてサー.・フレデリック・アシュトン振り付け「ファサード」のソロポルカ、ジョン・クランコ振り付け「パイナップルポール」ポール役、および「ラ・バヤデール」幻影の場にてニキヤ役を踊る。

1993年にドイツ国立ドュッセルドルフ・ラインオペラ入団。古典全作品、ジョージ・ バランシンの作品などに出演。1996年に州立ドルトムント劇場へ移籍、「くるみ割り人形」「ラ・フィーユ・マルガルデ」のソリスト、「ジゼル」全幕の主役を務める。コンテンポラリー作品に魅かれ、1998年にオランダのイントロダンスへ。

主ナチョ.ドゥアト振付のパ・ド・ドゥ「コァ・ペドゥ」「ナ・フロレスタ」、ニールス. クリスティ作品などの多くのレパートリーのソリストとして活躍。ラモン・オリエー振付「ロメオとジュリエット」のジュリエット、スカピーノバレエ団ディレクター、エド・ヴッペ振付「死と少女」の少女、元フィンランド国立バレエ団ディレクター、ヨルマ・ウォティネン振付「カルメン」のカルメンなどの主役も務めた。

2001年、ドイツ、バイエルン州立ゲルトナープラッツ劇場に入団。イリ・ キリアン振付「オーヴァーグロウンパス」主役、「リーダー・アイネス・ファーレンデン・ゲゼレン」ソリスト、および 同団ディレクター のフィリップ・ テイラー振付「不思議な国のアリス」のアリス役など、他数多くの作品にてソリストを務める。

2010年より振付家カィエターノ・ソトのアシスタントとして各国のバレエ団において振付指導を専任する。主なバレエ団にNDT2(オランダ)、バレエBC(カナダ)、チェコ国立バレエ団、ペルミバレエ団(ロシア)、スペイン国立ダンスカンパニー、チューリッヒバレエ団ジュニア(スイス)、トゥルーズバレエ団(フランス)、バレ・ダ・シダデ・サオパオロ(ブラジル)他。

香港における「ISDS」サマーセミナーに複数回講師として招待されるほか、オランダのダンスアカデミー「コダーツ」やスペイン、バレンシアでのセミナーなど若手の指導にも従事。日本帰国時には、恩師の小倉佐知子バレエスタジオにて後進の指導も務める。バイエルン州教育文化庁主催のコミュニティ ダンス プロジェクトにおいて小中学生のダンス教育にも参加している。2011年にジャイロトニック、及びジャイロキネシスのトレーナー資格習得。

13 歳よりバレエを始め、江川明、水野貴永子氏に師事。1996 年 Royal Ballet School に入学、1998 年に首席で卒業。その後、バレエシャンブルウエストにて今村博明氏、川口ゆり子氏に師事。1999 年~2001 年 National Ballet of Canada に在籍。2001 年よりSan Francisco Ballet に移籍。2005 年ソリストへ昇格。2011 年、Performance Ensemble部門にて、主役を務めた Classical Symphony で The Isadora Duncan Dance Award を受賞。

Helgi Tomasson、Jerome Robbins、Sir Fredrick Ashton、George Balanchine、SirKenneth MacMillan、John Neumeier、David Bintley、Hans van Manen、Mark Morris、Yuri Possokhov、Alexei Ratmansky、Liam Scarlett、Justin Peck、James Kudelka、StantonWelch、Christopher Wheeldon、Caniparoli、Forkin、Harald Lander、Serge Lifar、Cathy Marston、Rudolf Nureyev、Arthur Pita、Myles Thatcher、Renato Zanella などの世界的に著名な振付家の作品の多くでソリスト、主役を務め、San Francisco Ballet での 22年間に亘る在籍期間には、100 近いレパートリー作品を踊っている。

2023 年 7 月、東京に活動拠点を置く、EleNobe-The Finest Ballet Training Program のボーイズプログラムの総括担当に就任。今後は、日本にて、後進の育成、及びダンス界の発展に寄与することを中心に活動する。

1993年より麻美バレエランドでバレエを始める。 

1995年より田中バレエアートに所属し、田中俊行に師事する。 

2002年、12才で北京舞踊学院へ留学。 

帰国後、prix du japonで一位、東京新聞全国舞踊コンクール第2位、YAGPファイ ナリストなど国内コンクールで数多くの賞やスカラーシップを受賞。 

2006年帖佐チサエバレエアーツに所属し帖佐チサエ、原田高博に師事。 2007年よりフランスのマルセイユ国立バレエ学校へ留学し 

ローラン・プティ、ジョージ・バランシン、イリ・キリヤンの作品なども学び、 マルセイユ国立バレエ団の公演にも参加。 

2010年エストニアのVanemuine Theaterに入団。 翌年2011年にはSerbian National Theater in Novisadに入団。 ファーストソリスとして数多くの古典バレエのソリスト、

主役を踊る。 

2015年にCroatian National Theater in Zagrebに移籍。 2017年にファーストソリストに昇格。 

これまでLeo Mujić、Vladimir Malakhov、Giorgio Madia、Staša Zurovac、Patrice Bart、Maša Kolar、Marjana Krajač、Valentina Turcu、Jiří Bubeníček、Angelina Preljocaja という 数々の著名振付家の作品に出会い、古典バレエからネオクラシック、コンテンポ ラリーまで幅広く活躍している。 

来季には、パリ・オペラ座の元エトワール José Carlos Martínez 振付「 ジゼル」の主演を務める。

2022年プリンシパルに昇格。

Kisa Nakashima is from Nagoya, Japan. After I had trained with Ms. Misa Yokose, she was accepted in to Houston Ballet Academy, and joined The Royal Swedish Ballet School in 2014. In 2015, she joined Royal Swedish Ballet as a Cope de ballet. Ms. Nakashima has danced feature roles such as Princess Florine and Ruby in Márcia Haydée's Sleeping Beauty,  La Flûte in Serge Lifar's Suite en Blanc, Peppakaka in Pär Isberg (Swedish choreographer)' Nutcracker, and as 4 small swans in Swan Lake. 

Ms. Nakashima has been invited to dance as aguest artist in her native country, and in recent years, she has been teaching to share her skills and knowledge to young artists in Japan.    

名古屋生まれ。横瀬美砂氏に師事。2013年、ヒューストンバレエアカデミーへ入学。翌年、スウェーデン王立バレエスクールへ移籍。一年間のトレーニングを修了し、2015年、スウェーデン王立バレエ団に入団。以後、Márcia Haydée振付「眠れる森の美女」では Princess Florine、Ruby、Serge Lifar振付 「Suite en Blanc」では La Flûte、Pär Isberg(スウェーデンの振付家)振付「 Nutcracker」では Peppakaka、「白鳥の湖」では4羽の白鳥などの主要な役を与えられ、才能を認められた新鋭ダンサーとして期待されている。